【NOVECENTO】海の上のピアニストを読む
2010.06.15 Tuesday 00:21
先日イタリアから届いた封書に、プレゼントとして入っていた一冊の本。
表紙に大型客船が描かれているその本のタイトルは、【NOVECENTO】。

本を目にした瞬間、ティム・ロス演じる主人公が船の揺れに任せて、床を滑るピアノと一体となり音楽を紡ぎだす映画のシーンが甦った。あの映画を観たのはいつ頃?思い出せないほど遠い昔のように感じる...
その記憶のかなたにある映画は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の1998年の作品、【海の上のピアニスト】(伊題”La leggenda del pianista sull'oceano”)。この本はその映画の元となったアレッサンドロ・バリッコ作のひとり芝居のためのモノーロゴ(moonologo 独演脚本)。早速本を開いてみたら、その美しい文章に夢中になり、一気に読み進めた。といっても、私のイタリア語のこと、全て理解出来るわけではない。でも辞書を引くことで、その語りを止めてしまうのがなんだかもったいなかった。彼は語る。船の上で生まれ、船の上で育ち、そして海の上でピアノを弾く一人の男のことを...
読み終えた今、現実から離れて余韻に浸る。もう一度あの映画を観たい、そしてこの脚本の演劇を観てみたい。では、いったい誰が演じる?これはとても難しい、この役を演じられる役者はきっとたいした役者に違いない。そんなことを考えながら、さてまた現実の世界へ戻るとしよう。
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表紙に大型客船が描かれているその本のタイトルは、【NOVECENTO】。

本を目にした瞬間、ティム・ロス演じる主人公が船の揺れに任せて、床を滑るピアノと一体となり音楽を紡ぎだす映画のシーンが甦った。あの映画を観たのはいつ頃?思い出せないほど遠い昔のように感じる...
その記憶のかなたにある映画は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の1998年の作品、【海の上のピアニスト】(伊題”La leggenda del pianista sull'oceano”)。この本はその映画の元となったアレッサンドロ・バリッコ作のひとり芝居のためのモノーロゴ(moonologo 独演脚本)。早速本を開いてみたら、その美しい文章に夢中になり、一気に読み進めた。といっても、私のイタリア語のこと、全て理解出来るわけではない。でも辞書を引くことで、その語りを止めてしまうのがなんだかもったいなかった。彼は語る。船の上で生まれ、船の上で育ち、そして海の上でピアノを弾く一人の男のことを...
読み終えた今、現実から離れて余韻に浸る。もう一度あの映画を観たい、そしてこの脚本の演劇を観てみたい。では、いったい誰が演じる?これはとても難しい、この役を演じられる役者はきっとたいした役者に違いない。そんなことを考えながら、さてまた現実の世界へ戻るとしよう。
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