映画【カラヴァッジョ】
2010.03.05 Friday 00:20
休日の今日、映画【CARAVAGGIO〜カラヴァッジョ】を観てきました。
平日のお昼間とあって、小さな映画館でゆったりと観賞することができました。

ストーリーについて詳細は書きませんが、あくまで史実に基づいて作成された映画ですので、予想外の展開や驚きの結末はありません。でもあの絵やあの作品が続々と登場し、それはもうカラヴァッジョファンにはたまらないと思います。さすが、ヴィットリオ・ストラーノ。カラヴァッジョの作品に表れる光と影のコントラストを見事に表現していました。彼の『ラスト・エンペラー』は繰り返し観るほど好きな映画です。
私自身はカラヴァッジョファンではありませんが、あの絵はこんなシチュエーションで描かれたのか、ととても興味深く、何より美男美女のオンパレードで、よくぞそれぞれの絵のモデルに似た俳優さんを探したものだと感心することしきり。何より、初期のあの【果物籠を抱く少年】等のモデルであるマリオ、めっぽう好みです。この時代の髭を蓄えた男性人の中で(髭が苦手です)、まだ少年らしさを残した彼。これまで、カラヴァッジョの少年像が苦手でしたが、ちょっと印象が変わりました。特に【とかげに噛まれた少年】のシーンが良かったなぁ。
美しい女性陣の中では、やはりコロンナ侯爵夫人の存在が一番大きいでしょうか。彼女が身につけたジュエリー、とても落ち着きと品があって見事でした。カラヴァッジョが親愛の情を抱いた年上の女性。私の好きな『夏の嵐』のアリダ・ヴァッリにも少し似ていて、熟女の魅力溢れる美しい人でした。刻まれた皺も美しい年上の女性。う〜ん、こんな女性になりたい!
それにしても、つくづくカラヴァッジョは貴重な庇護者に恵まれていたんだなぁと。それを思うと彼に言いたい、「こんなけ周りが心配してんねんから、もちょっと自重しいやぁ」と。
激情型の性格が作品に幸いしたのか、人生には災いとなったのか。いずれにしても、世界中の人を魅了するものを残した彼はすごいです。
カラヴァッジョとコスタンツァ・コロンナ侯爵夫人について、ルネサンスのセレブたちのcucciolaさんが大変興味深い記事でご紹介されています。
【カラヴァッジョを庇護し続けたコロンナ家の女】
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平日のお昼間とあって、小さな映画館でゆったりと観賞することができました。

ストーリーについて詳細は書きませんが、あくまで史実に基づいて作成された映画ですので、予想外の展開や驚きの結末はありません。でもあの絵やあの作品が続々と登場し、それはもうカラヴァッジョファンにはたまらないと思います。さすが、ヴィットリオ・ストラーノ。カラヴァッジョの作品に表れる光と影のコントラストを見事に表現していました。彼の『ラスト・エンペラー』は繰り返し観るほど好きな映画です。
私自身はカラヴァッジョファンではありませんが、あの絵はこんなシチュエーションで描かれたのか、ととても興味深く、何より美男美女のオンパレードで、よくぞそれぞれの絵のモデルに似た俳優さんを探したものだと感心することしきり。何より、初期のあの【果物籠を抱く少年】等のモデルであるマリオ、めっぽう好みです。この時代の髭を蓄えた男性人の中で(髭が苦手です)、まだ少年らしさを残した彼。これまで、カラヴァッジョの少年像が苦手でしたが、ちょっと印象が変わりました。特に【とかげに噛まれた少年】のシーンが良かったなぁ。
美しい女性陣の中では、やはりコロンナ侯爵夫人の存在が一番大きいでしょうか。彼女が身につけたジュエリー、とても落ち着きと品があって見事でした。カラヴァッジョが親愛の情を抱いた年上の女性。私の好きな『夏の嵐』のアリダ・ヴァッリにも少し似ていて、熟女の魅力溢れる美しい人でした。刻まれた皺も美しい年上の女性。う〜ん、こんな女性になりたい!
それにしても、つくづくカラヴァッジョは貴重な庇護者に恵まれていたんだなぁと。それを思うと彼に言いたい、「こんなけ周りが心配してんねんから、もちょっと自重しいやぁ」と。
激情型の性格が作品に幸いしたのか、人生には災いとなったのか。いずれにしても、世界中の人を魅了するものを残した彼はすごいです。
カラヴァッジョとコスタンツァ・コロンナ侯爵夫人について、ルネサンスのセレブたちのcucciolaさんが大変興味深い記事でご紹介されています。
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