大阪国立国際美術館『モディリアーニ展』
2008.07.28 Monday 00:10
最近ボスがダウンして代わりに出勤したり、緊急会議だ、研修だと朝から呼び出されたりで、
かなり長期で休みがなかったのですが、振替で急遽日曜日に休みをとることができました。
日曜はどこへ行っても人が多そうですが、『モディリアーニ展』のチケットを貰っていたので、
今日訪れてみました。
『モディリアーニ展』(国立国際美術館−大阪)
会期 2008年7月1日〜9月15日
暑い、とにかく暑い!
信号待ちでじっと立っていると足の裏が熱〜くなってくる。でも淀屋橋駅から美術館への遊歩道は、木が多く水辺なので少し爽やか(川はとてもキレイとはいえませんが...)

本当は展覧会を訪れる前に、アンディ・ガルシア主演の『モディリアーニ 真実の愛』という映画を観ようと思っていたのですが、時間がなく鑑賞後に観ることに。
(美術館でも無料上映される日があるようです)
彼は作品以上に、その波乱の生涯と悲しい結末において、語られることが多い画家ですね。
今回の展覧会はアメデオ・モディリアーニ(1884−1920)の油彩・素描約150点を集めたもの。モディリアーニの展覧会は日本でも頻繁に行われていますが、私はまとめてみるのは今回が初めて。

イタリア・リヴォルノ出身のモディリアーニは、ヴェネチアのアカデミーを卒業後、パリへ向かい彫刻家の道をめざしましたが、断念。画家の道を歩み始めます。
彼が関心を寄せたのが、アフリカや東南アジアの簡潔で素朴な原始美術。
この展覧会は特にその影響にスポットをあて、彼の作風の確立を紹介していました。
初期の<カリアティッド>と呼ばれる、古代ギリシャ建築の梁を支える女性像の柱を模して描かれた作品。今回私は、このカリアティッドの作品群に一番興味を惹かれました。
素描、厚紙、カンヴァスなど執拗に描かれたカリアティッド。新聞に描かれたのもあり、
これがなんだかお洒落にみえる。
彼の描く首の長い、超なで肩の人物像は、このカリアティッドが原点なのだということがよくわかります。この原始主義(プリミティズム)に根ざした彼の肖像画は強烈な個性をはなち、
ひと目でモディリアーニのものだとわかる作品となっています。

個性的な彼の絵、けれどもずっと彼の肖像画を観ていると逆に没個性に見えてくる。
なかなか上手く言い表せませんが、結局その後の彼の作品にあまり惹かれなかったのです。私の好みには合わないのかも、ということで早々に鑑賞を切り上げました。
日曜日だったため、館内が混雑していて疲れた所為もあるのですが...
もうひとつ同美術館で行われていたのが、『塩田千春〜精神の呼吸』
これはなかなか今まで観たことのない表現で面白い。とても強いエネルギーを感じます。ただ、妙に暗い気持ちにもなる。
時計を見るとまだ30分も経っていない。
なんだか不完全燃焼。なので、もう一つ美術館をハシゴするため淀屋橋に戻ります。
この辺りには、大阪市中央公会堂など中之島のシンボル的建築物がいくつかあります。

個人的には大阪府立中之島図書館の建物が好き。
中央公会堂の向かいにあるのが大阪市立東洋陶磁美術館。
現在こちらでは『鼻煙壺1000展』が行われています。
鼻煙壺とはなんぞや?っという感じですが、これが大変見ごたえのある展覧会だったのです。こちらについては、後日ご紹介したいと思います
かなり長期で休みがなかったのですが、振替で急遽日曜日に休みをとることができました。
日曜はどこへ行っても人が多そうですが、『モディリアーニ展』のチケットを貰っていたので、
今日訪れてみました。
『モディリアーニ展』(国立国際美術館−大阪)
会期 2008年7月1日〜9月15日
暑い、とにかく暑い!
信号待ちでじっと立っていると足の裏が熱〜くなってくる。でも淀屋橋駅から美術館への遊歩道は、木が多く水辺なので少し爽やか(川はとてもキレイとはいえませんが...)

本当は展覧会を訪れる前に、アンディ・ガルシア主演の『モディリアーニ 真実の愛』という映画を観ようと思っていたのですが、時間がなく鑑賞後に観ることに。
(美術館でも無料上映される日があるようです)
彼は作品以上に、その波乱の生涯と悲しい結末において、語られることが多い画家ですね。
今回の展覧会はアメデオ・モディリアーニ(1884−1920)の油彩・素描約150点を集めたもの。モディリアーニの展覧会は日本でも頻繁に行われていますが、私はまとめてみるのは今回が初めて。

イタリア・リヴォルノ出身のモディリアーニは、ヴェネチアのアカデミーを卒業後、パリへ向かい彫刻家の道をめざしましたが、断念。画家の道を歩み始めます。
彼が関心を寄せたのが、アフリカや東南アジアの簡潔で素朴な原始美術。
この展覧会は特にその影響にスポットをあて、彼の作風の確立を紹介していました。
初期の<カリアティッド>と呼ばれる、古代ギリシャ建築の梁を支える女性像の柱を模して描かれた作品。今回私は、このカリアティッドの作品群に一番興味を惹かれました。
素描、厚紙、カンヴァスなど執拗に描かれたカリアティッド。新聞に描かれたのもあり、
これがなんだかお洒落にみえる。
彼の描く首の長い、超なで肩の人物像は、このカリアティッドが原点なのだということがよくわかります。この原始主義(プリミティズム)に根ざした彼の肖像画は強烈な個性をはなち、
ひと目でモディリアーニのものだとわかる作品となっています。

個性的な彼の絵、けれどもずっと彼の肖像画を観ていると逆に没個性に見えてくる。
なかなか上手く言い表せませんが、結局その後の彼の作品にあまり惹かれなかったのです。私の好みには合わないのかも、ということで早々に鑑賞を切り上げました。
日曜日だったため、館内が混雑していて疲れた所為もあるのですが...
もうひとつ同美術館で行われていたのが、『塩田千春〜精神の呼吸』
これはなかなか今まで観たことのない表現で面白い。とても強いエネルギーを感じます。ただ、妙に暗い気持ちにもなる。
時計を見るとまだ30分も経っていない。
なんだか不完全燃焼。なので、もう一つ美術館をハシゴするため淀屋橋に戻ります。
この辺りには、大阪市中央公会堂など中之島のシンボル的建築物がいくつかあります。

個人的には大阪府立中之島図書館の建物が好き。
中央公会堂の向かいにあるのが大阪市立東洋陶磁美術館。
現在こちらでは『鼻煙壺1000展』が行われています。
鼻煙壺とはなんぞや?っという感じですが、これが大変見ごたえのある展覧会だったのです。こちらについては、後日ご紹介したいと思います




