お楽しみのイタリア雑誌&新聞
2010.09.05 Sunday 22:10
イタリアから空を飛んで、嬉しいお土産がたくさん届きました♪
ボローニャからのお便りに加え、カポディモンテ美術館展への出品のこともあり、今年はなんだかいつも以上にイタリアを近く感じます。日本にいながらにしてこうしてイタリアのものに触れられるのは本当に幸せ。いつも遠くで気にかけてくださる方に、心からの感謝を。

お待ちかね?のイタリアの旅行雑誌【Bell’Italia】7&8月号
やっぱりこの時期は、ヴァカンス地の記事が多いようです。サルデーニャやシチリアなどの島々、コルティナやティラーノなどアルプスの山々の美しい景色満載です。この雑誌は写真が本当に見事なので、イタリア旅行の思い出にもお薦め。いつか行けるかなぁ、サルデーニャやドロミーティ。
そして新創刊の歴史雑誌【Civilta】7月号も。
レオナルド・ダ・ヴィンチに皇后テオドラ、ワーテルローの戦いなど、とにかく盛りだくさんの記事!写真が多いので楽しめそうです♪

そしてこちらも嬉しいイタリアの新聞。毎年、世界の美術展ランキングの記事をご紹介している【IL GIORNALE DELL'ARTE】(アート新聞)。
先日、『彩飾写本に魅せられて』という話を書きましたが、それに関連して今回の一面に、興味深い記事がありましたのでご紹介を。
(といってもかなりマニアックな記事なのですが...)
『これが世界最古の彩飾福音書』
修復を終えた、かなり時代を感じる福音書の写真が掲載されています。
これ、なんとアフリカ・エチオピアの標高2000m以上の山の中にある修道院で見つかった彩飾写本。最初、この彩飾本が作られた時代は紀元1100年に遡ると考えられていましたが、オックスフォードの炭素分析による研究で、その時代が紀元330年から650年の間、と早められました。
この最古の彩飾福音書には次のような伝説があるそうです。
494年、この彩飾本が見つかったエチオピアの修道院に、コンスタンティノープルから一人の僧がやってきました。そして普通なら何ヶ月、何年もかかる彩飾本の作成を、たった一日で仕上げてしまったそうです。それもなんと、わざわざ日没を一時間遅らせるという、神の助けを得て。キリスト教の奇跡のお話の一つですね。
とはいえ、真実は一人の僧がコツコツと描き上げたのだと思いますが、アフリカの2000m級の山の上の修道院で作られたなんて、ちょっと神秘的な彩飾本ですよね。この彩飾にはビザンチン風のデザインが見られることや、エジプトのコプト教の写本との類似も見られることから、中近東の芸術家がエチオピアで活動していたと考えられます。なかなか力強い色彩、そして野趣に富んだ描写と見受けられます。そして、この福音書の紙もやはり羊皮紙(Pergamena)。羊皮紙は本当に丈夫なんですね。少なくとも1500年以上の時を経てきたのに、色もとても鮮やかで。修復したとはいえ、保存状態が良く、アフリカ大陸へのキリスト教伝播の歴史を知る、貴重な一枚といえます。
当店の羊皮紙風ディプロマ紙、奇跡の伝説はないけれど、そのエレガントな美しさでは負けてません!皆さまのご来店をお待ちしております!

やっぱり最後は結局コマーシャル??ポチっと応援お願いしま〜す


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お待ちかね?のイタリアの旅行雑誌【Bell’Italia】7&8月号
やっぱりこの時期は、ヴァカンス地の記事が多いようです。サルデーニャやシチリアなどの島々、コルティナやティラーノなどアルプスの山々の美しい景色満載です。この雑誌は写真が本当に見事なので、イタリア旅行の思い出にもお薦め。いつか行けるかなぁ、サルデーニャやドロミーティ。
そして新創刊の歴史雑誌【Civilta】7月号も。
レオナルド・ダ・ヴィンチに皇后テオドラ、ワーテルローの戦いなど、とにかく盛りだくさんの記事!写真が多いので楽しめそうです♪

そしてこちらも嬉しいイタリアの新聞。毎年、世界の美術展ランキングの記事をご紹介している【IL GIORNALE DELL'ARTE】(アート新聞)。
先日、『彩飾写本に魅せられて』という話を書きましたが、それに関連して今回の一面に、興味深い記事がありましたのでご紹介を。
(といってもかなりマニアックな記事なのですが...)
『これが世界最古の彩飾福音書』
修復を終えた、かなり時代を感じる福音書の写真が掲載されています。
これ、なんとアフリカ・エチオピアの標高2000m以上の山の中にある修道院で見つかった彩飾写本。最初、この彩飾本が作られた時代は紀元1100年に遡ると考えられていましたが、オックスフォードの炭素分析による研究で、その時代が紀元330年から650年の間、と早められました。
この最古の彩飾福音書には次のような伝説があるそうです。
494年、この彩飾本が見つかったエチオピアの修道院に、コンスタンティノープルから一人の僧がやってきました。そして普通なら何ヶ月、何年もかかる彩飾本の作成を、たった一日で仕上げてしまったそうです。それもなんと、わざわざ日没を一時間遅らせるという、神の助けを得て。キリスト教の奇跡のお話の一つですね。
とはいえ、真実は一人の僧がコツコツと描き上げたのだと思いますが、アフリカの2000m級の山の上の修道院で作られたなんて、ちょっと神秘的な彩飾本ですよね。この彩飾にはビザンチン風のデザインが見られることや、エジプトのコプト教の写本との類似も見られることから、中近東の芸術家がエチオピアで活動していたと考えられます。なかなか力強い色彩、そして野趣に富んだ描写と見受けられます。そして、この福音書の紙もやはり羊皮紙(Pergamena)。羊皮紙は本当に丈夫なんですね。少なくとも1500年以上の時を経てきたのに、色もとても鮮やかで。修復したとはいえ、保存状態が良く、アフリカ大陸へのキリスト教伝播の歴史を知る、貴重な一枚といえます。
当店の羊皮紙風ディプロマ紙、奇跡の伝説はないけれど、そのエレガントな美しさでは負けてません!皆さまのご来店をお待ちしております!
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