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イタリア 魅惑のチョコレート
イタリア出発前に最後の更新を。
健康がとりえの私ですが、なんとこの時期に風邪をひいてしまいました...ポロリ
周囲がみな風邪引きで、もれなくうつっちゃいました。出発までに治さねば汗

そんな私の元気のもとCioccolato★
ブログや旅日記に時折チョコネタを書いてアピール?しているので、チョコを頂く機会が増えて嬉しい限り。自分でも買ってしまうので、冷蔵庫を開けるとチョコレートでいっぱい♪

今一番のお気に入りはボローニャのMAJANI(マイアーニ)のチョコハート

MAJINIのチョコレート詰め合わせ
ボローニャから色々な味のチョコを詰め合わせにして送って頂いたのですが、どれも美味しくって今日はどの味にしよっかな〜と楽しんで頂きました♪
濃厚な甘みが疲れた体にじんわり広がってたまらない。

そして日本でもおなじみのご存知、NUTELLA<ヌテッラ>
こちらは先日イタリアからのお土産に頂きました♪

フェッレロ社のヌテッラ

イタリア人にこよなく愛されるこのヌテッラ。
ヘーゼルナッツペーストをベースに各種材料を混ぜ合わせた、チョコレート風味の甘いスプレッドです。今回頂いたのは、このヌテッラとグリッシーニがセットになったスナック。
グリッシーニでヌテッラをすくってポリポリ食べると、美味しいのであっという間になくなってしまいました。イタリア行きに向けてぷちダイエット中なんだけど...チョコだけはやめられない。

また先日、イタリア雑貨専門店アニマータさんでヴィチェンツァで作られためずらしい塩味と、以前購入してはまったシナモン味のアロマチョコを購入。

animataさんのアロマチョコ
これもBuono!大好きなシナモン味、これありそうでなかなかないんですよね。
すでにSoldoutのようですので、次回をまた楽しみにしています♪

マッキネッタで入れた美味しいカッフェとイタリアのチョコレートホットコーヒー
私のくつろぎの時間に欠かせないアイテム、これで風邪もばっちり治るはず!猫
| Ayumi | イタリア料理&食材 | comments(4) | - |
ペドロ・ベッルゲーテ〜フェデリコ・ダ・モンテフェルトロ公と子息グイドバルド〜
私の絵画の中のジュエリーを巡る旅、とうとうウルビーノへたどり着きました。
なだらかな丘に囲まれた穏やかな町ウルビーノ

この町を一躍文化国家へ発展させ、ルネサンスの花を咲かせた名君を描いた『フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ公とその子息グイドバルドの肖像画』ペドロ・ベッルゲーテ作。

『フェデリコ・ダ・モンテフェルトロ公と子息グイドバルド』ペドロ・ベッルゲーテ
この絵は公の居城であり、政治の中心でもあったドゥカーレ宮殿の中にあります。

ここでフェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ公について簡単におさらいを...
1422年に領主の庶子として生まれたフェデリーコはマントヴァの学校で教育を受けました。家督を継いだ兄が暗殺されたため、21歳のフェデリーコがウルビーノの領主となります。
マントヴァで人文学者ヴィットリーノ・ダ・フェルトレに学んだ彼は、文武に秀でた傭兵隊長としてルネッサンスの時代に活躍し、小都市ウルビーノに富をもたらしました。
そして宮廷に多くの文化人、芸術家を招き、この素晴らしい理想都市を築いたルネッサンスの時代にひときわ輝く人物ですね。

この肖像画にはピエロ・デッラ・フランチェスカが描いた肖像画でもおなじみの馬上試合で折れた鼻が印象的な、左のプロフィール(横顔)で描かれています。不思議なのは読書をしているのに、甲冑に身を包んでいるところでしょうか。やはり戦士、いつ何時たりとも油断はできない?というわけではないかもしれませんが、いかにも文武両道の彼らしいいでたちですね。

そして公の膝に手を置いて控えめに立つ色白の子供が、彼の子息グイドバルドです。

『フェデリコ・ダ・モンテフェルトロ公と子息グイドバルド』ペドロ・ベッルゲーテ
今回のジュエリーは小さな彼の体につけられた装飾品の数々。
まず、頭上には宝石がはめ込まれた金細工の飾り。なかなか凝った細工と見受けられます。首からは大粒のパールのネックレス、トップにはこれまた大きなクリスタルでしょうか。
そしてまだまだ、衣装の肩や袖にもそして腰から前身ごろにもびっしりとジュエリーが縫いこまれています。やや弱々しい印象もある彼には過剰ともいえるほど大きなジュエリー。
これはやはり公爵家の跡継ぎとして、公式の肖像画に描くための装いなのか...
やや痛々しい印象を受けるのは私だけでしょうか。

この絵から受ける印象通り、彼は病気や不運続きの一生だったそうで、36歳の若さで亡くなってしまいます。

『グイドバルド・モンテフェルトロの肖像画』ラッファエッロ・サンツィオ
『グイドバルド・モンテフェルトロの肖像画』ラッファエッロ・サンツィオ

ちなみにこの親子の肖像画を描いたのはスペイン出身の画家ペドロ・ベッルゲーテ。
彼はモンテフェルトロ公の元で2年間仕事をし、再びスペインへ戻りました。
このように外国からも美術家が集まる芸術の町であったウルビーノ。
彼らの創り上げた芸術の数々は、今も私たちの目を楽しませてくれます。
| Ayumi | 絵画の中のジュエリー | comments(2) | - |
5月イタリアへ・準備編〜ローマ
新緑の鮮やかな緑が目に沁みる、さわやかな季節ですねよつばのクローバー
GWどこかへお出掛けしたいところですが、イタリア行きに向けて休みなしで頑張ろ〜♪

さて以前書いたとおり来月またイタリアへ行けることになったのですが、先日ローマへ行ってきた家族の話を聞いて、久々に訪れてみたくなり約3年ぶりにローマにも立ち寄る予定です。

ヴァチカン市国 サンピエトロ広場
前回のローマ滞在中に運悪く地下鉄でスリに狙われたり、バスの中でバッグをざっくり切られたり、ポケットを探られたりとちょっと危険なことが重なったのですっかり気疲れしてしまい、このところローマには足が向かなかったのです。

でもやっぱりローマは断然魅力的!
まだまだ見ていないところはたくさんあるので、未訪のところを重点的に周ってみたい。
たった一日強の短いローマ滞在。どこを訪れようか、現在地図と首っ引きです。
そうそう、今回は大好きなナヴォーナ広場でのんびり過ごしてみたいなぁ。
ここで似顔絵描きを見るのが楽しいんです。自分が描いてもらう勇気(?)はないけど。

ローマ・ナヴォーナ広場
食べることでいうと、ジェラートをいっぱい食べたいソフトクリーム
いつも冬に行くことが多いので、なかなかジェラートを食べようという気になれなくって...
今回は色んな味にチャレンジしちゃお♪そしてローマでよいレストランに出会うのはなかなか難しい(宿泊するホテルのあるテルミニ駅界隈は特に)ので、これから情報収集して絶対美味しいローマ料理やピッツァを食べる!

そしてなんといっても美術。ローマといえばカラヴァッジョ。
強烈な印象残す彼の絵、ローマに行くからには見逃すわけにはいかない。色々な教会や美術館で彼の絵に出会ってきます。カラヴァッジョの絵画もそうですが、ローマはバロック芸術の宝庫。建築に限っていうと個人的に好みなのはロマネスク、ルネッサンス。でもバロック建築のダイナミズムはローマの町にとてもよく似合いますものね。存分に味わってきたいです。

どんどん実感がわいてきました♪

余談ですが...
先日同僚と海外の話をしていて、「イタリアの首都ってミラノやんなぁ」(彼はミラノだけ行ったことがある)というので、「ローマに決まってるやん!」というと、頑固にミラノだと言い張る。思わずムキになって「命かけるわ!」なんて、子供の頃以来使ってない言葉がつい出てしまった...でもあまりにも言い張るので最後には私も心の中で「ローマ...だったよね?」と弱気になっちゃいました猫
| Ayumi | イタリア旅行 | comments(10) | - |
私が選ぶヴィーナス3選
現在国立西洋美術館で開催中の『ウルビーノのヴィーナス展』(〜2008年5月18日)。
この展覧会にちなんで、各種番組が放送されたり本が出版されたりと、ティツィアーノ好きにはうれしい限り。先日発売になった芸術新潮は、『芸術新潮がえらぶヴィーナス100選』と題した大特集が組まれていて、なかなか面白いものでした。1980円と少々高めでしたが、写真や記事も充実していたのでこんなものでしょうか。

芸術新潮『ヴィーナス100選』
ヴィーナスと名乗る作品だけではなく、「ヴィーナス的なるもの」つまり美しい女性の裸体、「美意識としてのヴィーナス像」を選び出したそうです。
こういう何かに特化した鑑賞の仕方、大好きです。
本当に様々なヴィーナス(的なるもの)がいるものだと感心しました。
そこでその中からさらに『私が選ぶヴィーナス3選』として私の好みで選んでみました猫
(ティツィアーノは除く)

彫刻編
『ルドヴィシの玉座』 紀元前460年頃 ローマ国立博物館

『ルドヴィシの玉座』
  大理石に彫られたヴィーナス
  まさに海から引き上げられるその瞬間を生き生きと捉えたこの彫刻。
  ヴィーナスの表情や濡れた衣服の表現など古代の彫刻技術の素晴らしさに感嘆!
  上部が破損した2人の女性の存在が、より想像力をかきたてます。

絵画編(ルネサンス期)
『眠れるヴィーナス』 ジョルジョーネ作 1510年頃 ドレスデン美術館

ジョルジョーネ『眠れるヴィーナス』
  ティツィアーノのヴィーナスにも影響を与えた、ジョルジョーネのヴィーナス。
  自然の中で眠る美しい女性の姿。この後のヴィーナス像を確立した絵画ですよね。
  ティツィアーノのヴィーナスとは全く違う神話的で夢のような世界が漂っています。
  

絵画編(近代)
『ヴィーナス誕生』 ウィリアム・アドルフ・ブグロー作 1879年 オルセー美術館

『ヴィーナス誕生』ウィリアム・アドルフ・ブグロー
  この美しさに異議なし!?
  近代になるとヴィーナスもより生々しく人間味があふれていますね。
  とても甘美で理想的な美しさ。でもちょっと色っぽ過ぎるかな?
  またフォンテンブロー派のヴィーナスなどは目のやり場にこまるほどエロティックで、
  さすがフランスと妙に感心したり。

そして、こんなヴィーナスも...

番外
『泉のニンフ』 ルーカス・クラナッハ 1537年頃 ワシントン・ナショナルギャラリー

『泉のニンフ』Lucas Cranach
   私の好きなドイツ美術の巨匠クラナッハ。
   芸術新潮を読んで始めて知ったこの絵、我々が想像するヴィーナス像とはほど遠い?
   でもニンフとしてはなかなかかわいい、かな?
| Ayumi | イタリア美術 | comments(0) | - |
古都ラヴェンナの現代モザイク
今回はイタリアから届いた美術館のお写真をご紹介。

エミリア・ロマーニャ州にあるラヴェンナはビザンチン文化が色濃く残る古都。
この町では教会や美術館などで一級のモザイク画を見ることができます。
私のお気に入りは郊外にあるサンタポッリナーレ・イン・クラッセ教会
この教会のさわやかなグリーンのモザイク画、この微妙な色の濃淡と微笑ましい図柄が大好きなんです。

ラヴェンナ−サンタポッリナーレ・イン・クラッセ教会モザイク画
今回はラヴェンナ国立美術館の画像を頂きました。
現在ここで行われているのは『La cura del bello』と題した美術展。

ラヴェンナ国立美術館
パルマやベルガモのアッカデミア・カッラーラ、そしてフィレンツェ・ウフィッツィ美術館などの館長を勤めたCorrado Ricci生誕150周年を記念して、彼に縁のある美術館から出展された作品が展示されているそうです。(〜2008年6月22日)

ラヴェンナ国立美術館
美術館内部、光と影のコントラストが美しい。

画像はこの美術館のコレクションである、現代アーティストによるモザイク画。
絵画をモザイク化した作品が素敵です。
Balthus『La chambre turque』
Balthus

Jerry Carter 『Magic Horse』
Jerry Carter

Luigi Ontani 『GaniMadeAuReoboro』
Luigi Ontani

Giosetta Fioroni 『La casa di Giosetta』
mosaici

Romolo Papa タイトル無
Romolo Papa

教会や礼拝堂で観られる古典的な図柄の作品も素晴らしいのですが、
こういった現代作家によるカラフルなモザイク画もなかなか良いですね。
実はラヴェンナは私が暮らしてみたいと夢見るイタリアの町の中のひとつ。
この町を訪れた後、自分でもモザイク画を創ってみたい!という思いに駆られ、
すぐその気になる私は留学先を調べたりしたっけ...
いつか実現できる日が来るかな〜猫
| Ayumi | イタリア美術 | comments(0) | - |