『THE ハプスブルク』へ行ってきました
2010.02.07 Sunday 23:01
京都国立博物館で行われている『THE ハプスブルク』の美術展に行ってまいりました。
平日だったためか、さほど混雑もしておらず、じっくりと好きな作品を観ることができました。展示絵画についてはゆっくり書きたいと思いますので、今回は取り急ぎの感想文です。

『THE ハプスブルク展』京都国立博物館
会期 2010年1月6日〜3月14日
昨年、東京の国立新美術館で始まったこの展覧会、ようやく関西へやってきました。2009年、日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国国交140周年を記念して行われたこの美術展。ウィーン美術史美術館とハンガリーのブダペスト国立西洋美術館からの出展です。

こちらはその140周年記念切手、結構お気に入り&好評です。
この2つの美術館に収蔵された美術品を収集・所蔵したのが、かのハプスブルク家。私はあまりこの帝国に詳しくないので詳細は書けませんが、彼らは主に完成されたもの、成熟したものを好んだそうです。ゆえに、初期イタリアルネッサンス絵画への関心は薄く、主に盛期〜後期ルネッサンス絵画、そしてヴェネツィア派絵画、フランドル絵画、バロック絵画を愛好したといいます。
私がウィーンを訪れたのはかれこれ十数年前。当時は今のように美術に関心もなく、美術史美術館では有名なブリューゲルの『バベルの塔』、そしてクリムト絵画を観て満足したことを覚えています。後になって、そのヴェネツィア派絵画の充実振りに気づき、今は是非再訪をと願っています。そして、今回の展覧会にはティツィアーノ4点を含む、イタリア絵画27点が出展されていて、大変満足。このセクションだけでかなり楽しめました。
やはり一番嬉しかったのが、以前我がブログで取り上げたティツィアーノ作【イザベッラ・デステの肖像画】が観られたこと。予備知識なしで訪れたので、わぁ、これも来ていたの!と驚き、嬉しくなりました。ブログとはいえ、やはり書くには色々調べるわけで、自然とその絵に愛着がわくようです。そしてもう一つ、ジョルジョーネの作品が2点。抑えた色調の人物像の中に漂う叙情性、これは驚異的です。

ジョルジョーネ【フランチェスコ・マリア・デッラ・ローヴェレの肖像】
しつこいようですが、生地カステル・フランコで行われている『ジョルジョーネ展』、ほんまに行きたかった!!
絵画のお話は次回にするとして、今回工芸品で素晴らしいものがいくつか展示されていました。その中でも【シャーベット用センターサービス】は、淡い紫色の貝殻のカメオ細工が美しい、とても繊細な作品で、「これ欲しい!」を連発。他の女性陣からも「ステキ〜!」の声が聞かれ、本展の目玉の一つのようです。
もう一つ、【浮彫象嵌細工の掛時計】。銀や貴石をふんだんに使用した豪華な作品ですが、鳥や果物をあしらった意匠がなんとも愛らしく色彩に溢れ、こちらも欲しい!を連発(思うだけですので、お許し下さい!)たっぷり目の保養が出来ました。

今回は初めて観る寓意や神話を題材にしたものがいくつかあり、意味を知りたかったので久しぶりに図録を購入しました。昨年のイタリアで美術三昧したはずなのに、すでに西洋絵画に飢えている私。むさぼるように読んでおります。
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平日だったためか、さほど混雑もしておらず、じっくりと好きな作品を観ることができました。展示絵画についてはゆっくり書きたいと思いますので、今回は取り急ぎの感想文です。

『THE ハプスブルク展』京都国立博物館
会期 2010年1月6日〜3月14日
昨年、東京の国立新美術館で始まったこの展覧会、ようやく関西へやってきました。2009年、日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国国交140周年を記念して行われたこの美術展。ウィーン美術史美術館とハンガリーのブダペスト国立西洋美術館からの出展です。

こちらはその140周年記念切手、結構お気に入り&好評です。
この2つの美術館に収蔵された美術品を収集・所蔵したのが、かのハプスブルク家。私はあまりこの帝国に詳しくないので詳細は書けませんが、彼らは主に完成されたもの、成熟したものを好んだそうです。ゆえに、初期イタリアルネッサンス絵画への関心は薄く、主に盛期〜後期ルネッサンス絵画、そしてヴェネツィア派絵画、フランドル絵画、バロック絵画を愛好したといいます。
私がウィーンを訪れたのはかれこれ十数年前。当時は今のように美術に関心もなく、美術史美術館では有名なブリューゲルの『バベルの塔』、そしてクリムト絵画を観て満足したことを覚えています。後になって、そのヴェネツィア派絵画の充実振りに気づき、今は是非再訪をと願っています。そして、今回の展覧会にはティツィアーノ4点を含む、イタリア絵画27点が出展されていて、大変満足。このセクションだけでかなり楽しめました。
やはり一番嬉しかったのが、以前我がブログで取り上げたティツィアーノ作【イザベッラ・デステの肖像画】が観られたこと。予備知識なしで訪れたので、わぁ、これも来ていたの!と驚き、嬉しくなりました。ブログとはいえ、やはり書くには色々調べるわけで、自然とその絵に愛着がわくようです。そしてもう一つ、ジョルジョーネの作品が2点。抑えた色調の人物像の中に漂う叙情性、これは驚異的です。

ジョルジョーネ【フランチェスコ・マリア・デッラ・ローヴェレの肖像】
しつこいようですが、生地カステル・フランコで行われている『ジョルジョーネ展』、ほんまに行きたかった!!
絵画のお話は次回にするとして、今回工芸品で素晴らしいものがいくつか展示されていました。その中でも【シャーベット用センターサービス】は、淡い紫色の貝殻のカメオ細工が美しい、とても繊細な作品で、「これ欲しい!」を連発。他の女性陣からも「ステキ〜!」の声が聞かれ、本展の目玉の一つのようです。
もう一つ、【浮彫象嵌細工の掛時計】。銀や貴石をふんだんに使用した豪華な作品ですが、鳥や果物をあしらった意匠がなんとも愛らしく色彩に溢れ、こちらも欲しい!を連発(思うだけですので、お許し下さい!)たっぷり目の保養が出来ました。

今回は初めて観る寓意や神話を題材にしたものがいくつかあり、意味を知りたかったので久しぶりに図録を購入しました。昨年のイタリアで美術三昧したはずなのに、すでに西洋絵画に飢えている私。むさぼるように読んでおります。
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